鍋ダイエットの注意点

 

大変人気の鍋ダイエットですが、具材に野菜だけを取り入れると栄養のバランスが悪くなってしまいます。野菜だけでは摂取できないタンパク質をしっかりと補うようにしましょう。

 

なぜならタンパク質摂取量が減少してしまうと、筋肉を作る事ができなくなります。筋肉は、代謝をアップし、脂肪を燃焼する作用がありますので、筋肉量が少なくなると、太りやすい体質を作る事になります。ですから鍋料理で一時的に減量をすることができたとしても、リバウンドの危険性が非常に高くなると思われます。

 

そこで高タンパク低カロリーの食材を選びバランスの良い鍋料理を作るようにしましょう。タンパク質を含んでいる食材や、魚や肉、お豆腐などとなりますが、特に豆腐や鶏肉は低カロリーとなりますので、ダイエット中の具材としてはオススメの食材です。

 

ただし、鶏の皮付きの肉を使用すると、カロリーが高くなりますので注意をするようにしてください。

 

その他にも牛や豚であれば、70g前後、魚なら80g、卵は2個程度は摂取するようにしましょう。

 

また鍋料理の楽しみでもある、残った出汁にご飯を入れて雑炊にして頂く人もいますが、炭水化物はダイエット中には最も危険な食べ物となります。最後の締めに雑炊などを楽しみたい場合は、鶏の皮を入れるのを避けたり、脂身の少ない牛や豚を使用するようにしましょう。そうすることで、出汁に油がでるのを防ぐ事ができますので、カロリーを抑える効果があります。

 

雑炊を作る場合は、ご飯を半分に減らし、白滝などを混ぜるとよりカロリーOFFの雑炊を楽しむ事ができます。ダイエットに最適な鍋ですが、選ぶ食材によっては高カロリーになる可能性もありますので、食材選び似は注意をしましょう。